1/26(土)関西大学にて開催された「いわて三陸復興フォーラム~つながりを力に~」のパネルディスカッション『さあ前へ!!くらし興し・仕事興し・夢興し』に、川井徳子がパネリストとして参加しました。
川井徳子が参加
パネルディスカッション『さあ前へ!!くらし興し・仕事興し・夢興し』
▼開催風景
<川井徳子のコメントまとめ>
・支援活動として復興食堂を現地で行った。
※復興食堂について : (社)ソーシャル・サイエンス・ラボ 東日本大震災復興支援特設ページ参照
・復興食堂を通じてセルフヘルプ(=自ら復興していこうという強い思い・力)の大切さや、災害も他人事ではないことを感じた。
・復興食堂での、現地の方々のすばらしい活動や前向きさを全国に知ってもらうため、全国各地でキャラバン等も実施。
・岩手県は約1000年も前から大和朝廷に献上する鉄を作る技術があったり、宮崎賢治の出身地であったり文化とファンタジーのゆりかご。
ぜひ今後、古い伝統文化がある地域だという発信をし未来へ羽ばたいってもらいたい。
・日本食文化を世界遺産に、という農林水産省のプロジェクトがあるので、それにあわせて
被災地の未来ある高校生が地元で活躍でき、岩手の食文化が世界に広がっていけるよう、関西がサポートできたらと思っている。
・大槌町には井上ひさしさんのひょっこりひょうたん島のモデルといわれる蓬莱島がある。
Holly-island=神にささげる島という意味もあるこの地が、被災した人への祈りも込めて復興の証の観光地になってほしい。
・復興食堂で頑張ってきた歌手の松本てつやさんがメジャー再デビュー。岩手の方々の大きな力を感じた。