2012年6月7日、川井徳子はMCEI大阪支部6月定例会において「物語力とマーケティング~何有荘が教えてくれること~」と題した講演を行いました。
講演では、世界経済と社会構造への視点から「今、なぜ物語力なのか」を語り、「何有荘プロジェクト」「ホテルアジール・奈良」再生事業を中心に、「コンテクスト(文脈)をつなぐこと」と「コンテクストを掘り下げ理解し読み解くこと」の重要性を披露しました。
「見えざる市場の神の意志に少しでも近づき、神の一手がどこに下ろされるのかを知ろうとすること」は、それが見えていた近代の名経営者達が何有荘に残してくれたメッセージであり、それを読み解くことで手に入れたものであると語りました。
【MCEI】
主催は、ジュネーブに国際本部のあるマーケティングを学ぶ組織MCEIの大阪支部で今年40周年を迎える。毎月の定例会は時代にマッチしたテーマで講師を招いて開催されています。