2018卒内定式でフラットな組織マインドを体感してもらいました。

2017年11月16日


ノブレスグループは2018年4月に、新卒入社者9名を新たなグループの一員として迎えることになりました。

採用については私も応募者一人ひとりと面接をして「企業人としてどんなことがしたいか」「なぜ観光業を志すのか」という本人の考えを直接聞いています。

 

日本の企業の中で、私たちのグループで働くことを選んでいただいた内定者の皆さんを、グループの従業員とともに大きく、そして大切に育てていきたいと考えています。

 

 

2017年11月9日(木)にホテルアジール・奈良にて行われた内定式は、例年と少々スタイルを変えて「インタビュー形式」でやってみました。

今月大学の学生方を対象とした講演会を控えている私にとっては、内定者は講演テーマについてヒアリングをするタイムリーなマーケティング対象でもあり、「このテーマなら学生の皆さんはどんな反応をすると思いますか?」など、内定者の意見を実際に彼ら彼女らの言葉で聞くことで、講演内容のブラッシュアップのアイディアを得ました。

 

 

「インタビュー形式」をとったのはもちろん、これだけの理由ではありません。

 

現在はフラットな組織風土こそが新たなビジネスアイディアを生む時代。

上司や先輩は様々な経験を経ているだけに、シンプルで思いきったプランを出せなくなるという弱点もあります。

かつてマーケットを大きく動かした商品やサービスには「イチアルバイト社員女性のちょっとしたアイディア」が化けるケースも多くありました。

 

大きな投資をするのではなく「ちょっと現場で考えた改善策」が顧客の共感を得て、その企業のブランド価値や業績が向上するチャンスは若い世代の従業員こそシーズを持っていると私は考えています。

顧客に満足をいただきたい。その気持ちやプライドに、役職や社歴などは無関係です。

 

来春仲間になる内定者の皆さんには、ノブレスグループが「いつでも皆さんのアイディアを話してほしい。代表であろうが支配人であろうが遠慮は無用」というマインドを体感いただけたでしょうか。

 

「川井代表、アイディアがあります!」というメールを1本いただければ、皆さんの就業拠点まで飛んでいきますよ!